松坂､マー君を超えた!! 興南･島袋が春夏連覇へ奪三振ショー!!

史上6校目の春夏連覇を狙う興南(沖縄)が仙台育英(宮城)を4-1で撃破｡
30年ぶりとなる8強入りを決めた｡

中1日の登板を感じさせない圧倒的な投球だった｡
高校NO1左腕･島袋洋奨は､自己最速を2キロ更新する147キロの直球を中心に2試合連続の完投勝利｡

この試合で10三振を奪った島袋は､甲子園通算奪三振を106に伸ばした｡

この記録は､松坂大輔の97奪三振､田中将大の102奪三振､斎藤佑樹の104奪三振を超える平成以降では最多の数字｡

｢三振の数もそうですが､勝てたことがよかった｡記録は､いい方に考えておきます｣(デイリースポーツより)
と､島袋はいたって冷静｡

今日､行われる聖光学院(福島)との準々決勝に勝てば､我喜屋優監督の現役時代の4強に並ぶ｡

連投となる島袋は､
｢明日も厳しくなると思うけど､勝たないと次はないので｣(日刊スポーツより)と､春夏連覇へ向けて気持ちを引き締めた｡

(2010年8月18日)

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