弱小チームには罰金を!! 最下位を独走する横浜を再建するために必要なこと
横浜の苦戦が続いている。

今季、巨人から"優勝請負人"尾花高夫を引き抜き監督に据え、これまでにない積極的な選手補強をした横浜。

しかし、チームは最下位を独走。
3年連続で勝率が3割台という危機に直面している。

長い歴史をもつプロ野球には、過去に驚くべき制度があった。
それは2リーグ分立4年目の1953年12月に制定され、適用はパ・リーグのみであったが、
「勝率3割5分を切ったチームに制裁金500万円を科す」
というものである。

実際1954年には、大映スターズが勝率3割5分を切ってしまい制裁金500万円を納めている。

最下位だった過去2年の横浜の勝率を見てみると、一昨年が勝率.338、昨年が.354となっており、今シーズンもここまで勝率.350をキープするのがやっとの状態だ。

1956年にこの制度は廃止されたが、ファンからすればまさに"罰金もの"の数字。

この制度が制定された1953年の500万円は、現在の価値に換算すると4億円近い金額だという。

補強に億単位の金をかけるより、一度制裁金を納めて1から這い上がるくらいの"覚悟"が横浜には必要かもしれない。
(2010年8月15日)
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