韓国メディアが中島バッシング! 「優勝に泥を塗るダーティープレー」
日本のWBC連覇が決まってから一夜明けた25日、
韓国メディアでは日本代表・中島裕之内野手の決勝戦でのプレーに対して、
激しいバッシングが報じられている。

韓国メディアがここまで取り上げる中島のプレーとは、
六回一死一塁の場面で一塁走者の李容圭が二盗を試みた際、
ヘッドスライディングしたその頭部に中島がタッチ。
そのまま李容圭の頭と中島の左ひざがぶつかり、ヘルメットが叩き割れるほどの接触となった。
この左ひざでの衝突がわざとではないのかというのだ。

そしてもう一場面。
七回一死一、三塁の日本の攻撃で、併殺を阻止しようとした一走の中島が手を上げながら送球しようとする野手に向かってスライディング。
この行為がフェアプレーでないと言っているのだ。

記事によると「日本の優勝に泥を塗った中島のダーティープレー」などと掲載されている。

しかし実際のところは、
ゲーム中に審判がこの行為を厳重注意をすることもなく何事もなく試合は続行している。
国際審判がなんの注意もしない。
つまり全く問題のないプレーということだ。

韓国チーム側も試合中に抗議をしたり、審判に詰め寄ることもなかったことを考えると、
決勝戦の結果を受けて、メディアが作り上げた抗議文ということだ。

スポーツの試合ではよくあること。何も問題ないだろう。

問題ないどころか、それらのガッツ溢れる行為が日本代表の勢いにつながったとも言えるのだから、
私たち日本国内ファンは中島を温かく迎えてあげるべきであろう。

激闘を制した侍ジャパンはすでにアメリカの地を旅立った。
そしてまた、4月から始まる国内リーグへ向けてそれぞれのチームへと分かれていく。
WBCの勢いに乗り国内リーグの人気も一気に高まって欲しいものだ。
(2009年3月25日)
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