フレッシュ球宴､全ウェスタンが勝利! 甲子園V腕の堂林はソロ弾

若手プロ野球選手によるフレッシュオールスターゲーム2010が22日に行われ､試合は全ウェスタンが6-3で全イースタンに勝利した｡
MVPは4打数1安打､1本塁打､2打点､1盗塁の岩崎恭平(中日)が選出された｡
優秀選手には猪本健太郎(ソフトバンク)､古川秀一(オリックス)､斉藤彰吾(西武)､細谷圭(ロッテ)の4人が選ばれた｡

全ウは初回に先頭の今宮健太(ソフトバンク)が左翼前安打で出塁すると､田神健一(阪神)が2塁打で続き､無死二､三塁から森田一成(同)の犠飛で1点を先制した｡
二回には岩崎が2ラン､猪本がソロ本塁打と一挙に3点を追加｡
七回には昨年の甲子園を制した中京大中京のエースで､プロ入り後､打者へ転向した堂林翔太(広島)がソロ本塁打を放ち､打者としての大きな可能性を示す｡
八回は､1軍実績のある巨人･星野真澄から吉田利一(中日)の犠牲フライで1点を加えた｡
投手陣は先発の今村猛(広島)が2回を1失点でまとめ､四回は3番手の古川が3者連続三振を奪う好投を見せた｡
全イは二回に細谷がソロを放ったが､終盤まで反撃できない｡
7番に入った斉藤が八回に二塁走者としてセカンド内野安打の間にホームへ生還する好走塁を見せ､九回には三塁適時打を放つ活躍だったが､追撃間に合わず｡
試合は6-3で全ウが勝利した｡

(2010年7月23日)

その他のBASEBALLニュース