ジャック・スパロウはゲイ？映画会社に不評だった誕生秘話をジョニー・デップが語る

★ジャック・スパロウはゲイ？映画会社に不評だった誕生秘話をジョニー・デップが語る(2010/12/02)

映画史に残る人気キャラクターとなった「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズのジャック・スパロウ。しかしあまりに個性的なこのキャラは当初、ディズニー社内で不評だったらしい。

　ジャックを演じるジョニー・デップはVanity Fair誌のインタビューで「彼らはこのキャラクターに我慢できなかった」とコメント。ジャック・スパロウがどれだけディズニーに嫌われていたのかを説明している。

　子供たちに夢を届けてきたディズニーがこの個性的なキャラに難色を示すのも無理のない話。ジョニーによるとディズニーの役員はジャックについて様々な質問をしてきたらしい。一人の女性の役員に「彼はゲイなの？」と聞かれたジョニーは「ご存知ありませんでしたか。僕の演じるキャラクターはみんなゲイですよ」とジョークで答えたが、これが失敗。この女性はさらにジャック・スパロウを嫌いになってしまったようだ。

　しかし結果的に映画は大ヒット。ディズニーにとっては嬉しいことに予測が完全に外れてしまった。多くのファンに愛されるジャック・スパロウの誕生には知られざるジョニーの苦労があったようだ。