筋肉バトルで決着を！「トワイライト」のテイラー・ロートナーに訴訟相手が挑戦状を叩きつける

★筋肉バトルで決着を！「トワイライト」のテイラー・ロートナーに訴訟相手が挑戦状を叩きつける(2010/09/02)

「トワイライト」シリーズでロバート・パティンソンと並んで高い人気を誇る肉体派俳優テイラー・ロートナー。彼が契約違反で訴えた相手が、「腕立て伏せバトル」での決着を望むと申し出たとして話題となっている。

　この問題はテイラーが新作アクション映画『アブダクション』で控え室用に使うとして30万ドル（約2500万円）で発注したRV車が、6月の納品予定にも関わらずまだ届いていないことから始まった。テイラー側は契約違反だとして業者に裁判を申し立てたのだが、なんとその業者は予想の斜め上を行く方法での解決を提案してきたのだ。

　米OK magazineによると、業者はテイラー側に対して「我々は“腕立て伏せ”での決着を望む！もし我々が負けたら4万ドル（約340万円）を支払おう。ただし、もし我々が勝ったらこの金は子どもたちのために病院に寄付する！」と挑発したそうだ。さらにこのとき「我々はバンパイアや狼男には屈しない！」と明らかに「トワイライト」を意識した発言までしているという。

　しかしテイラー側は「話にならない」とこれを却下。挑発にも取り合わず「あまりにもプロ意識に欠ける発言だ」と厳しく批判した。

　常識で考えればテイラーの判断に間違いはないのだが、自慢の筋肉で正義を勝ち取る姿を期待していたファンは少し残念に思っているようだ。もし彼がこの申し出を受けていたらジョークの通じる俳優としてさらに人気を高める結果になったかもしれない。