12年の歴史に幕？「セックス・アンド・ザ・シティ」続編に黄色信号か

★12年の歴史に幕？「セックス・アンド・ザ・シティ」続編に黄色信号か(2010/07/05)

待望の劇場版第二弾が公開された「セックス・アンド・ザ・シティ」シリーズが終わりを迎えてしまうかもしれない。

　サラ・ジェシカ・パーカー、キム・キャトラル、クリスティン・デービス、シンシア・ニクソンが演じるニューヨークに暮らす4人の女性の仕事、そして恋愛を描いてきたSATCは12年間でドラマ6シリーズと2本の映画が製作された。

　映画『セックス・アンド・ザ・シティ２』も多くのファンを楽しませたが中東の宗教や民族の問題などを扱ったこともあり興行収入としては苦戦。オープニング3日間成績で5700万ドル稼いだ第1作に対して第2作は3700万ドルという結果に終わっていた。

　この結果によって第3弾の企画に黄色信号が点灯した模様。すでに一部メディアは「サラ・ジェシカ・パーカーは続編がなくなったためにとてもショックを受けている」と報じた。

　第3弾の様々なアイデアが話し合われていたというだけにシリーズ終了はかなり残念な話。それでも10代のキャリーたちを描くヤングSATCの噂もあるだけにまだまだ歴史は終わらないと信じたい。