★「パイレーツ4」の一部あらすじが明らかに!!原作者が「ジャック・スパロウはちょっと違う」とコメント(2009/10/09)

先日、ディズニーのファンクラブ向けイベントで正式に副題が「On Stranger Tides(幻影の航海)」であると発表された映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズの第4作目。ジョニー・デップ降板の噂も流れ、話題となっている本作の内容が原作者のコメントにより明らかになった。
 「On Stranger Tides(幻影の航海)」は元々SF作家ティム・パワーズが87年に発表した小説で、この内容をベースに映画が作られるのではないかと言われていた。実はディズニーは3年前にこの本の映画化権を取得。プロジェクトが進行中でありながらパワーズはこれについて語ることを制限されていた。しかし今回の発表でこれが解禁。自分の作品が『パイレーツ』シリーズに加わることを正式に認めた。
 「幻影の航海」は18世紀のカリブ海が舞台。父の遺産を叔父に横取りされた主人公ジョン・シャンダニャックが叔父を探す旅の途中で海賊の襲撃に遭う。海賊の首領フィリップ・デイヴィスはシャンダニャックを強引に仲間に引き込み、「若返りの泉」を探す旅に同行させるという内容。黒髭エドワード・ティーチ、チャールズ・ヴェイン、ウッズ・ロジャーズなど実在の海賊が登場するなどファンの多い作品。噂ではジョン・シャンダニャックのポジションがジャック・スパロウに代わると言われている。日本語版は2009年10月9日現在、ほぼ絶版状態。
 パワーズは『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズのキャラクターにも言及。「私のイメージでは『On Stranger Tides』はジャック・スパロウではなくてジェフリー・ラッシュが演じるキャプテン・バルボッサ」と語った。映画『パイレーツ・オブ・カリビアン/オン・ストレンジャー・タイズ』は2011年の夏に公開予定。

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