キーラ・ナイトレイの過激CMが放送禁止に!

★キーラ・ナイトレイの過激CMが放送禁止に!(2009/05/03)

キーラ・ナイトレイが出演する反DV（ドメスティック・バイオレンス）のCMが、暴力的過ぎるという理由で、イギリスでのテレビ放送を禁止された。キーラが主演を務めた「つぐない」と「プライドと偏見」のジョー・ライト監督との再タッグとなったCMは、イギリスのチャリティ団体Women’s AidのCM「The Cut」で、この中でキーラが演じたのは、映画のセットから家に帰ると、暴力的な彼氏に「共演者と浮気しているんだろう」と責められ、床に投げつけられる女優役。キーラ演じる女優は床の上で何度も蹴られるため、広告承認団体クリアーキャストは、放送するには暴力的過ぎると判断した。ただし、このCMは既に4月9日からイギリスの映画館で上映されており、YouTubeでも100万回以上見られている。床に投げつけられ、殴られる部分が削除されれば、テレビでも放送可能だということだ。本CMを作った広告代理店は、「テレビで放送されないとしても、キャンペーンの一つとして、DVについての意識を高め、議論を巻き起こしたいと思っており、その目標は達成できた」と話している。