来日中のブラッド・ピットが記者会見で愛について語る

★来日中のブラッド・ピットが記者会見で愛について語る(2009/01/28)

映画「ベンジャミン・バトン　数奇な人生」のPRのために3年2ヶ月ぶりに来日した俳優ブラッド・ピットがこちらは初来日の監督のデビッド・フィンチャーとともに記者会見を行った。会場である東京・六本木のグランド・ハイアット東京には国内外から詰めかけた約700人の報道陣によって満員状態となった。
　ブラッド・ピットは「古典的なエピック映画でありながらハリウッドの未来がそこにはある」と本作に対する自信のほどをうかがわせた。また80歳で生まれ、成長するにしたがって若返るという主人公ベンジャミン・バトンについては「生きている人が経験するすべての普遍的な事柄を彼の人生を通して観ることができる」と映画の強みをアピールした。
　そして映画のもう一つのテーマである“愛”については「愛とはいつか終わりが来るもの。それは本質的で自然なことだ。大切なのはそれまでの時間をいかに楽しむか、そしてそこに価値を見出せるかだ」と語った。
　最後になんとブラッド・ピットからの逆質問！！「この近所で大人も子どもも楽しめる場所はあるかな？あとすばらしいレストランも。もちろん日本食がいいね」とみんなが気になるブランジェリーナ一家についても一言。アンジェリーナ・ジョリーと6人の子供たちとともに来日したブラッド・ピット。ぜひ素晴らしい日本滞在となることを期待したい。
　映画「ベンジャミン・バトン数奇な人生」は2009年2月7日（土）より丸の内ピカデリーほか全国ロードショー。