★クリント・イーストウッド、「硫黄島の星条旗」の監督に(2004/07/23)
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クリント・イーストウッドが太平洋戦争の激戦地、硫黄島(東京とグアムの中間に位置する)での戦いを描いた映画を監督することになった。原作は、ジェームズ・ブラッドリーのノンフィクション小説「硫黄島の星条旗」で、日本兵2万2000人、米兵2万6000人の死者を出した硫黄島での戦いの際に撮影された1枚の写真にまつわるストーリー。後にピューリッツァー賞を受賞したこの写真には、擦鉢(すりばち)山に星条旗を掲げる6人の米兵が映っており、3人は写真撮影後3か月以内に戦死、残りの3人は帰国後ヒーローとして国中を凱旋している。しかし、生き残った兵士の1人で、筆者ジェームズの父親は、自分をヒーロー視することに抵抗を感じ、戦いについて死ぬまで沈黙を守ったという。父親のそうした信念に興味を持ったジェームズは、徹底したリサーチを行ない、小説を書き上げた。配給はスティーブン・スピルバーグ率いるドリームワークス。
(Hollywood News Wire)
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