★マーク・ウォールバーグ、未成年受刑者のドキュメンタリーを製作(2004/04/02)

元ラッパーで俳優のマーク・ウォールバーグが、映画製作業に進出した。映画は、カリフォルニア州の未成年受刑者についてのドキュメンタリー作品「Juvies」で、少年犯罪への厳しすぎる処罰について描いている。同州では、未成年でも14歳以上であれば、凶悪犯罪の場合は成人と同等扱いされる。自身も16歳の時に少年院にお世話になったマーク。他人事ではないとして製作を買って出た。マークは、「少年たちは成人同様の裁判を受け、判決によっては少年院ではなく刑務所に送られる。そこでは、教育なんて受けられないし、社会復帰するための訓練もない。この映画を通して、そうした状況を変える手助けができればと思う」と語っている。66分間のこの映画では、「ミニミニ大作戦」('03)で共演したモス・デフも詩の朗読ナレーションで協力している。(Hollywood News Wire)
(C)Walkerplus.com

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