★メル・ギブソン監督のキリスト映画が全米で大ヒット(2004/03/10)
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キリスト教を題材にした、メル・ギブソン監督の話題の新作「パッション」が、公開後5日間で約128億円もの興収を記録した。これは、5日間の興行収入としては、「ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還」に次ぐ歴代2位の好記録。しかもこの作品は、全編ラテン語とアラム語によるセリフのため、英語の字幕を読まなければならないうえ、R指定というハンデを背負っての健闘ぶりだ。キリストが十字架にはりつけられるまでの12時間を描いているこの作品は、ギブソンのリアリティへのこだわりから、目を覆いたくなるような残酷な描写を盛り込んだことで、ローマ法王をも巻き込んだ論争にも発展した。日本公開は5月の予定だ。(Hollywood News Wire)
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