★マライア・キャリー「私はこれまでずっと自尊心が低かった」(2017/08/24)
かねてより大変ワガママなディーヴァともっぱらの噂で、忠誠を誓い尽くしていたスタッフ達でさえ「何様?」と呆れることもあったと伝えられた歌手マライア・キャリー。しかしマライア曰く、「私の自尊心は凄く低いの」とのこと。自分は他人と比べても普通だと言い、「でもみんなはそう思っていないみたいね」とアッケラカンと語った。
映画などにカメオ出演してもやけに要求が多く、撮影の方法やストーリーにまで文句をつけ現場の雰囲気を台無しにしてしまうというマライア・キャリー。そのマライアがこのほど『NYポスト/Page Six』の取材に応じ、自身についてこう話した。
「こう思っているの。私は普通の人間だわ。他の人と同じだけリスペクトに値する。それだけよ。」
「それに、これまでもずっと自尊心は低かったわ、みんなにはそう気づかれていないけれどね。」
「私には分からないのよ。この私が、一体どのようなリスクペクトに値する人物なのかがね。」
また決して裕福な子供時代ではなかったというマライアは、こうも明かしている。
「苦労して育ったんだもの。(人種的にも)ミックスだから、どこにも馴染めないって気持ちがあった。だから音楽が人生の大部分を占めるようになったのよ。音楽のおかげで、様々な問題を克服できたの。」
そんなマライアは大変な苦労をし、デビューに至るまでずいぶん大変な思いもしたそうだ。レーベルに送るデモテープは深夜につくり、そのままスタジオの床で寝てしまったことも。また食べ物を買うお金もなく、友人とわずかばかりの食べ物を分け合って我慢したという。しかしマライアは、苦労の甲斐あって音楽業界で大成功。今では周囲も驚くほど勝手だというが、本人に自覚はなく「私? あら、他の人と同じだわ」と語っている。それでも自分を誇りに思う気持ちは確かにあるといい、過去にはこうも述べていた。
「私はね、自分という人間を本当に誇りに思っているの。これからもそう、自分の素であり続けるわ。」
本心はどうであれ、苦労して成功したマライアはやはり立派だ。最近では自慢の高音ボイスが出なくなったのではないか、太り過ぎて美貌も損なったなどと好き放題言われているが、実際にマライアのショーを観た人々からは「やはりすごいスターだと改めて思った」「とても綺麗だった」という声も多くあがっている。
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