★パリス・ヒルトン「リアリティスターって言葉は嫌い。私は成功したビジネスウーマンよ」(2016/12/27)
このほど、“元リアリティスター”パリス・ヒルトン(35)が人気誌取材に応じ、「私はビジネスウーマン。仕事に集中しているから、ゴミのようなタブロイド紙にアレコレ書かれることもなくなったわ」などと語った。過去にはニコール・リッチーとリアリティ番組で人気を博し、その後もたびたび派手な暮らしぶりやスキャンダルで世間を驚かせたパリス。しかし今は「リアリティスター」という言葉も嫌いなパリスは、「私は賢いし、先見の明もある成功者」とも述べている。
このほどパリス・ヒルトンが『Harper’s Bazaar』の取材に応じ、ビジネスウーマンとして活動する思いをこう語った。
「人にはビジネスウーマンとしての私を知ってほしい。リアリティスターとして、ではなくね。“リアリティスター”って言葉は好きじゃないの。私はもう成長して、そんな段階は卒業しているんだから。」
「今の私は仕事に集中してる。遊んだり休暇に行くことがメインじゃないわ。」
しかしそんなパリスも昔は…?
「10代でニューヨークに越したときは、パーティ三昧だった。」
そのせいもあり「少々おバカなお嬢様タレント」というイメージが濃かったが、ここ数年の仕事ぶりと成功ゆえに、人からの評価は激変したという。
「そう、今は賢いと思われているの。だって大儲けするビジネスを自分で展開したんだから。」
「それにね、昔はパーティに出席するだけで報酬を得られる人はいなかった。それをラスベガスで仕事として確立したのは私よ、当時まだハタチだったのによ?」
そんなパリスはビジネスセンスが抜群で、DJ業への進出も“あること”を確信していたからだという。
「ええ。昔はね、DJの報酬なんて数万円だったのよ。DJはブースに隠れた存在だった。なのに今のDJはヘッドライナーだわ。そして何億円も稼ぐ存在なのよ。注目を浴びるのはDJだわ。こんな状態になる以前に、私にはこんな時代が来ると予想できていたのよ。」
そして今ではたった1回のDJギグで1億円以上のギャラを得ることもあるパリスだが、これも数多く手がける仕事のごく一部。自身のブランドを展開するパリスは時折歌手としても活動しており、その才能についても「なかなかのものだ」と評価する声は多い。そんなパリスは過去にファンをインスパイアすべく、以下のようなメッセージをインスタグラムにアップしている。
「懸命に働くの。話す時間を減らして、正しいと思うことをしなさい。失敗から学ぶこと。人を励まして、しょっちゅう声をあげて笑いなさい。文句は言わない。自分に投資しなさい。ビッグな夢を持つの。計画は事前に立てること。そして無条件に愛しなさい。」
“元親友キム・カーダシアンに追い越された”と言われるパリスだが、リアリティスターを卒業した彼女に悔いはない。今も頻繁に「こんな番組をつくりませんか」というお誘いはあるものの、パリスは今後もビジネスウーマンとしての活動を主に進めていくもようだ。
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