★アンバー・ハード「ジョニデからの和解金は全て寄付する」(2016/11/30)
俳優ジョニー・デップとの熱愛を経て彼の妻になったものの、たった1年の結婚生活を経て離婚を申請した女優アンバー・ハード。「ジョニーからずっと言葉と身体的暴力を受けていた」として接近禁止命令を求めたアンバーを多くの人々が批判し、「結局はジョニーから莫大なお金を得て離婚協議を有利に進めたいんだろう」「ジョニーはハメられただけ」という“ジョニー擁護論”が続々浮上した。しかしその後、ジョニーはアンバーに7ミリオン・ドルの和解金を払うことに同意。「金目当て」と散々叩かれたアンバーは「病院などへ全額寄付します」と発表したのだが、今もなお35万ドルしか寄付されていないという。
ジョニー・デップとの離婚を申請し、ジョニーからの和解金7ミリオン・ドルで同意したアンバー・ハード。アンバーは「この全額を小児病院とACLU(アメリカ自由人権協会)に寄付します」と発表し、本人はACLUに35万ドルを贈呈した。しかしその後本人より一切の寄付が無いというが、これには“理由”があるという。
米メディアの報道をまとめると、この原因は主にジョニー側にあるのだそう。というのもジョニーはアンバーの意向を知り「ならば俺はアンバーにではなく団体に金を送る」として“和解金”の一部を送付。「複数回に分けて送り最終的な合計額が7ミリオン・ドルになるようにする」として寄付したのだという。しかしこれを受け、アンバーは「勝手なことをして!」と激怒。彼女の弁護士は「寄付行為によりジョニーは多額の課税所得控除を受けることになる」「ならば7ミリオン・ドルではなくその倍額14ミリオン・ドルを差し出すべき」と芸能情報サイトにコメントしており、その後の支払いがストップしたというのだ。
ちなみにアンバーとジョニーは和解に関する書類へのサインを終えておらず、「俺が直接団体に払う」というジョニーと「私にまずは支払いなさいよ」というアンバーの間で調整が進まなくなっているもようだ。しかしアンバーの弁護士によると「今週中にも書類へのサインは完了する見通し」とのこと。これが終了すれば「ジョニー→アンバー→団体」という順にお金が流れるというが、アンバーが一連の騒動で受けたストレスはかなり大きかったもようで、今年は驚くほどの激ヤセも話題になった。
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