★テイラー・スウィフト、カニエ&キム夫妻と対立(2016/07/19)
今年、カニエ・ウェストは楽曲『Famous』をリリース。その中で「俺はテイラー・スウィフトと寝るかも」「なぜなら俺があのビッチを有名にしてやったからだ」という歌詞が話題になり、これにテイラーは激しく反発した。しかし、楽曲の制作段階でカニエはテイラーに電話で連絡。歌詞について話し合い、テイラーが認めるところまで映像に残していた。そんな中、“悪役”になった夫カニエを救うためにキム・カーダシアンが同ビデオをネットにアップしたのだが…。
今回の‟歌詞騒動”で、テイラー・スウィフトを小馬鹿にした“卑劣な男”と叩かれたカニエ・ウェスト。しかし本人は「事前に了承を得ていた」と反論。妻キム・カーダシアンも「2人が話す様子は映像に残っている」とし、テイラーについては「全て知っていながら犠牲者のフリをした」と猛批判した。
それに続き、キムは実際に2人が電話で話す様子をとらえた映像をネットにアップ。テイラーは確かに「あなたが良いと思う歌詞で進めて。明らかにジョークだし」とこれを認めているのだが、‟ビッチ”なる表現については知らなかったもようだ。
そんな中、テイラーは夫妻の一連の行動に関し警察に届け出ることを検討中のもよう。芸能情報サイト『TMZ』によると、カリフォルニア州では電話の録音は“会話に参加した人すべて”の同意がなければ違法というが、テイラーは会話を録音中とは知らされていなかったのだ。その点につきテイラーの弁護士は「違法行為である」としてビデオの破棄を求めていた。
しかしカニエはそれを破棄せず、キムは夫の‟濡れ衣”を晴らそうとネットで公開。テイラーはインスタグラムにメッセージをアップし、「カニエは“君をビッチと呼ぶよ”なんて決して言わなかった」と主張した。
現在のテイラーは刑事告発にするか否か慎重に検討中とのこと。まさかのビッチ騒動が、今後さらに醜い争いに発展する可能性が出てきた。
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