★ジョニー・デップ「犬を殺して食べた」とコメント。(2015/09/04)
今年、大ヒット映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ最新作をオーストラリアにて撮影したハリウッド俳優ジョニー・デップ(52)。しかしジョニーは正規の手続きを踏むことなく愛犬2匹をもオーストラリアに入国させ、それを知った豪当局に「速やかに犬を帰国させよ」「さもなくば殺処分にする」と通達される事態となった。これに対しジョニーは、犬をプライベートジェット機に乗せ無事帰国させたが、豪政府には、今も苦い感情を抱いているようだ。
このほど、ジョニー・デップがヴェネツィア国際映画祭に登場。映画『Black Mass(原題)』のプロモーションを行うべく会見場に姿を現した彼は、そこで記者よりこう尋ねられた。
「ワンちゃんたちを、ゴンドラに乗せてあげるご予定は?」
これを受け、ジョニーはオーストラリアでの苦い経験を思い出したもよう。「それはないね」と返し、さらにこうも語った。
「実は、犬を自分で殺したんだ。そして食っちまったよ。」
またこれにつきジョニーは「オーストラリア人に直接命じられたこと」とも語っているが、もちろんこれはジョニー流のブラックな冗談である。
ちなみに愛犬の豪入国事件については、犬の飼い主である妻アンバー・ハード(29)が責任を問われる可能性が高いもよう。アンバーは豪政府の役人達に激怒し「ならず者の悪党」と呼ぶなど嫌悪感を示しているが、適切な手続きさえ踏んでいれば、犬が殺処分の危機に晒されることはなかった。
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