テイラー・スウィフト、ガンで亡くなった少年に捧げる歌が号泣必至だと話題!!

★テイラー・スウィフト、ガンで亡くなった少年に捧げる歌が号泣必至だと話題!!(2012/09/14)

テイラー・スウィフトが9月7日(金)、ガン研究のための資金を集うイベント「Stand Up To Cancer」で新曲「Ronan」を披露。涙なくして聞けないと話題になっています。

グウィネス・パルトロウやアリシア・キーズ、ミンカ・ケリーなど、ハリウッドの人気セレブが一堂に会し、アメリカで全国規模で放送された「第3回Stand Up to Cancer」。そこでテイラーは、昨年、4歳の誕生日を迎える3日前に神経芽細胞腫の小児ガンで亡くなった少年ローナン君(3歳)へ捧げる曲「Ronan」は披露。

この曲は、ガンと懸命に闘いながらわずか4年弱という短い人生を全うしたローナン君の母親マヤ・トンプソンさんのブログ「Rockstar Ronan」に胸を打たれたテイラーが、ローナン君とその家族のために書き下ろしたもの。マヤさんはブログの中で天国のローナン君に話しかけるようにその日の出来事や息子への思い、天国で元気に過ごしていて欲しいという願いを綴っており、そこには亡くなった息子への溢れんばかりの思いが切なくも温かく書かれています。

テイラーはそんなブログを参考に、「Race cars on the kitchen floor(キッチンでカーレースをしたわね)」「Jumping on me waking me up(私を起こそうとベッドで飛び跳ねていた)」など微笑ましい思い出と共に、「You were my best four years(あなたと過ごした日々は私の人生で最高の4年間)」「I love you to the moon(あなたを愛する気持ちは月まで届く)」など、母親マヤさんのローナン君への気持ちを代わりに歌っています。

一方、この曲を聞いたマヤさんは、「これまで聞いた中で最も美しい曲。テイラーは私の言葉を曲に込めて、最高の方法で表現してくれた」とFOXのニュースで語っています。また、テイラーが曲の終盤に書いた歌詞「Come on baby with me we're gonna fly away from here. Out of this curtained room in this hospital gray. We'll just disappear(私と一緒に飛び立ちましょう。このカーテンに包まれた部屋を飛び出して、一緒にどこかへ行きましょう)」が、マヤさんがローナン君にかけた最後の言葉であったことも明かしています。