★ジョニー・デップ、役作りをきっかけに先住民族の養子に?(2012/05/25)
新作映画『ローン・レンジャー/The Lone Ranger』(原題)でネイティブ・アメリカンを演じるジョニー・デップ。役作りに熱心な彼はアメリカ先住民族のコマンチェ族に養子として迎え入れられていたことが明らかになった。
コマンチェ族の部族政府のメンバーでネイティブ・アメリカンの権利を守る団体の代表でもあるラドンナ・ハリスさんがジョニーを“息子”として養子縁組を行っていたことが判明。今月14日にはラドンナさんの自宅でジョニーを名誉メンバーに認める儀式を行っていたらしい。
ジョニーは「ネイティブ・アメリカンの血を引いている可能性が高い」と発言。『ローン・レンジャー』の役作りのために熱心に先住民の居住地を訪問していることも報じられていた。
ジョニーが『ローン・レンジャー』で演じるのはネイティブ・アメリカンのトント。この役を白人であるジョニーが演じることについては論争も起こっていた。しかし、ジョニーの熱心さが伝わったこともあり、最近では先住民族からの彼を支持する声も少なくない。
ネイティブ・アメリカンの文化ではその人物の特徴を表す名前を与えられることが一般的。俳優であるジョニーには“マー・ウー・メイ”(=変身する者)という名前が与えられたという。
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