★“パクり疑惑”にアンジェリーナ・ジョリーが反論!食い違う両者の主張(2011/12/08)

映画『In the Land of Blood and Honey』(原題)で監督デビューを果たした女優のアンジェリーナ・ジョリー。ジャーナリストが“盗作疑惑”を訴えている件についてアンジー自身が反論のコメントを発表している。

 『In the Land of Blood and Honey』はボスニア内戦を描くラブストーリー。クロアチア人ジャーナリスト、ジェームズ・J・ブラドックが劇中の表現が2007年に発表した自著「The Soul Shattering」と酷似していると主張している。

 アンジーはLos Angeles Timesの取材に対して、「どんな映画にも起こることよ」と回答。「多くの本や文書を参考にしたわ。人々のストーリーを組み合わせてはいるけれど、その本は見たことがない」と反論している。

 一方のジェームズは同作のプロデューサーと会ったこともあると主張。2008年ごろには「The Soul Shattering」の映画化に向けて、面会を重ねていたことを明かしている。

 映画『In the Land of Blood and Honey』はニューヨークでの先行上映後に今月23日から北米で公開。ジェームズは何としても公開を阻止したいようだが、アンジー側に有効なダメージは与えられていない。

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