★ジョニー・デップの西部劇が製作中止と報道!オオカミ人間にこだわり過ぎて予算が膨れ上がる?(2011/08/16)
残念なことに製作中止が決まったジョニー・デップ出演予定の映画『Lone Ranger』(原題)。予算をめぐるスタジオとスタッフの対立があったと報じられている。
『Lone Ranger』はテレビシリーズとして1950年代にヒットした西部劇。ローン・レンジャー役をアーミー・ハマー、その相棒でアメリカン・インディアンのトント役をジョニーが演じることが決まっていた。
しかし製作費が2億5000万ドルに膨れ上がったことを理由に監督、プロデューサーと製作するスタジオが対立。その結果、スタジオは他の作品を優先することを決断し、『Lone Ranger』は撮影中断とするようだ。
この莫大な予算は“オオカミ人間”が最大の理由だとも報じられている。明らかになっている脚本によると、アメリカン・インディアンのスピリチュアルな世界を描くためにリアルな“オオカミ人間”を登場させるつもりだったらしい。しかし、特殊効果で“オオカミ人間”を再現しようとした結果、予算が膨れ上がったという。
また、一方で撮影中止にはなったものの、企画は継続しているとの報道もある。予算を削減する方針に変わりはないが、せっかくジョニーをキャスティングしたこの映画を何とか実現させようと話し合いが続けられているようだ。
果たして『Lone Ranger』製作は息を吹き返すことができるのか。今後の続報に注目して待ちたい。
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