JR東日本、痴漢撲滅へ! 埼京線に高画質カメラ導入!

(12/15)
痴漢防止についにJR東日本が対策を打ち出した。

JR東日本は14日、痴漢被害が多い埼京線の一部車両に全国で初めてとなる防犯カメラの設置を決定。
年内にも防犯カメラを設置する方針を固めた。

これは痴漢の被害に合う女性を減らすことが目的とされているが、
近年増加傾向にあると言われている「男性側のえん罪」に対しても効果があるとされている。

ただ、この鉄道車両への防犯カメラ導入に至っては問題点も多い。
その中でも一番の問題となるのは乗客個人のプライバシー保護。

防犯対策として使用しているコンビニの防犯カメラに違法性はないとされていることから、
鉄道車両に防犯カメラを設置することは何ら問題ないのだが、
通勤時にまで監視・録画されていると意識してしまうと、
犯罪に何ら関係のない乗客にとっては喜ばしいものでないことは間違いないだろう。

これに対しJR東日本は設置する防犯カメラに関していくつかの取り決めをした。
内容は以下の3つである。

1、(防犯カメラの使用は)痴漢などの防犯対策に限定し、乗客に「録画中」と表示し説明
2、(録画したデータは)一定期間保存後に完全削除
3、(録画したデータは)刑事手続き以外での第三者への開示を禁止

こればかりはJR東日本の発表を信じるしかないわけだが、
少なくとも痴漢犯罪の抑制に効果があるのは明らか。

JR東日本も一定の成果が得られた場合には埼京線以外の他路線でも導入を検討するという。
果たして、防犯カメラの導入で女性の身とえん罪の無実の男性を救うことはできるのか。

そしてその願いと合わせて、
数ヶ月後に『埼京線防犯カメラ映像流出!』などというニュースが流れないことを切に願いたい。
▼他の最新ニュース
▼関連ワード
痴漢 埼京線 防犯カメラ JR東日本 えん罪
▼ニュース検索


最新時事ニュース
芸能ニュース

サイトのご案内へ
無制限99円 取り放題[TOP]

JASRAC許諾番号
6834131007Y41011
Blau