五十嵐隼士、芸能界引退を決意!!若手俳優の厳しい現実
(11/11)
D-BOYS、D☆DATEのメンバーとして活躍してきた五十嵐隼士クンが、芸能界からの引退を発表しました。
D-BOYSについては、先日その弟分であるD2との統合が発表され、混乱するファンが続出していましたが、今回五十嵐隼士クンの芸能界引退でその波紋は広がるばかりです。
五十嵐隼士クンは「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」出場を契機に芸能界に興味を持ち、2004年に開催された「第1回D-BOYSオーディション」で準グランプリを獲得し、同年D-BOYSに加入しました。
初期立ち上げメンバーの3人を除いた追加メンバーのなかでは一番最初の世代でした。
この時グランプリを獲得していた中村優一クンも体調不良から復帰することなく事務所から除籍となり、いまは芸能活動をしていないので、審査員特別賞を受賞した和田正人クンがこの世代からは唯一残る形になりました。
かねてから応援してきたファンには、年々寂しくなるばかりかもしれません。
将来を見据えての"卒業"ならこの先も俳優として応援していくことが出来ますが、芸能界からの引退となると、ただその背中を送り出すことしかファンには残されておらず、なんともやるせない最後となってしまいました。
もちろん現在もD-BOYSとして活躍するメンバーは多数いますが、振り返ってみると"引退"という形で去っていったメンバーも数多くいます。
加速度的に増えていく"イケメン若手俳優"達。
彼らが活躍する舞台やミュージカルも年々増えてはいるものの、そこから先に進もうとすると、決して広い門とはいえません。
競争社会に疲れて去っていってしまったり、若い頃から芸能界で活躍することで失った青春ややりたかったことを実現するために人生の次のステージに進んだり、イケメン俳優たちのその後の選択も様々です。
涙ながらに引退を発表した五十嵐隼士クンも、「エンターテインメント以外の仕事にも興味が湧くようになり、一から勉強して、取り組んでみたい」と、その引退理由を語っています。
五十嵐隼士クンは現在27歳、約9年にわたる芸能生活に11月いっぱいで別れを告げます。
「ウルトラマンメビウス」の主人公ヒビノ・ミライ役に抜擢、人気ドラマ「ROOKIES」に初代「花ざかりの君たちへ~イケメンパラダイス」にも出演、D-BOYSの最盛期を支えD☆DATEとして歌手活動もあった濃厚な9年間だったのではないでしょうか。
五十嵐隼士クン、本当にお疲れ様でした!!
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