「踊る大捜査線」ドラマ版、高視聴率で有終の美! でも視聴者の反応は…!?
(09/03)
9月1日に放送された人気シリーズ「踊る大捜査線」のテレビ版スペシャルドラマ、「踊る大捜査線 THE LAST TV サラリーマン刑事と最後の難事件」が、平均視聴率21.3%、瞬間最高23.3%を記録したことが明らかになった。「踊る」シリーズのSPドラマは過去に5作品放送されており、織田主演の97年、98年に放送されたSPドラマに続き、3作連続で20%超えを記録。
同ドラマは7日に公開される映画4作目・シリーズ完結版「踊る大捜査線 THE FINAL」の1ヶ月前の出来事を描いた作品。
主演織田裕二に加えて、柳葉敏郎、深津絵里、ユースケ・サンタマリアらおなじみのメンバーが集結した。また今回、韓国の人気女優イ・ヘインが出演したことでも話題を集めた。
ネット上の評判を見ると、視聴率とは裏腹に「酷い出来だったとしか言いようがない」「脚本が破綻しすぎ」など、手厳しいコメントが主な流れとなっている。
「内田有紀・伊藤淳史・小栗旬を出すぐらいなら、水野美紀と筧利夫を出してほしかった」と、様々な事情で出演できなくなっている元々のレギュラーメンバーの出演を望んだ声もあった。
ちなみに水野美紀は、映画版に出演していたことが先月明らかになっている。オリジナルキャストの勢揃いを見るために、劇場に足を運ぶ人も少なくないだろう。
最後のテレビドラマ版ということで視聴率は有終の美を飾ったが、放送後の評判は上記の通り。高視聴率が仇となり、映画の逆宣伝になっていなければいいが…。
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