「家族のうた」破壊的な低視聴率は「逆ミタ現象」! ネット上の口コミが大きく影響
(05/09)
オダギリジョー主演フジテレビ系ドラマ「家族のうた」が、第3話の3.4%で「民放連ドラ最低記録」を打ち出してしまったが、第4話では更に下降して3.1%と負の記録を更新してしまった。

「スポニチアネックス」はこの視聴率について、関係者の言葉として「逆ミタ現象」と表現して報道した。

民放関係者によると、「今の時代はネットなどで口コミが広がりやすく'面白い'となればミタのような怪物的数字を出すが、'つまらない'となると信じられないような低い数字が出ることが分かった。本当に恐ろしい時代になった」とのこと。

確かに「家政婦のミタ」や「マルモのおきて」の放送された時は、ネット掲示板にすぐさま各スレッドが立ちその面白さについて語られ、人気ブログにまとめられるなどして大量に拡散されていった。

対して「家族のうた」はTBSドラマからの脚本盗作疑惑や、枠のスポンサーである花王が以前からフジテレビと共に「反韓流」運動の矢面に立っていることもあり、放送前からネット上で評判が芳しくなかった。
低視聴率への布石は着実に用意されていたようにも考えられる。

もちろんネット掲示板が全ての人気指標とは言えないが、これだけ多くの層がネットを使うようになったことで、ネット上で話題となれば以前よりも多くの目に止まることも事実。

それすらも操ろうとテレビ局がネットを操作しようとしても、明らかにつまらないものへの賛美はすぐにバレてしまう。

今後ドラマで高視聴率を叩き出すには旬のキャストも大事かもしれないが、「話題になるほど面白いか」という大前提のところを努力していくしかなさそうだ。
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