フェイク 京都美術事件絵巻
【フェイク京都美術事件絵巻あらすじ】
江戸時代、18世紀の京都で活躍した画家・伊藤若冲の幻の名画「松樹番鶏図」を100年ぶりに発見して若冲展を企画していた向井美術館に、盗難予告の葉書が来た。
内覧会当日、京都府警三条署の刑事・白石亜子(南野陽子)たちが警戒を強めているところに
「贋作が飾られています」とのメモが寄せられる。
メモの送り主は浦沢右(財前直見)。
大学の非常勤講師で、美術品を扱う事件で警察に協力する須藤教授(寺田農)の代わりとしてやってきていた。
右は老舗の浦沢骨董店の一人娘で幼いころから美術品に親しみ、店主で母親に勝るとも劣らない目利き。
贋作は精緻を極めたものだったが、右の指摘で美術館の向井館長(宅麻伸)は学芸員の小和田(松本明子)に展覧会中止の指示をする。
そんな折、あるアパートで男の死体が見つかり、向井美術館の防犯カメラが捉えた男と同一人物だと判明する。
しかし男の部屋からは「松樹番鶏図」は見つからずに…。
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