純と愛
[第10週]
経営不振に悩むオオサキプラザホテルは一大決心を迫られていた。経営建て直しのために外資からの吸収合併の話を受け入れるか…大先(舘ひろし)は悩んでいた。大先は純(夏菜)に「秘書になってほしい」言い、悩んだ末、純は受ける。12/03放送
外資の代理人は愛の母・多恵子(若村麻由美)だった。多恵子は「大胆なコストカットしか借金返済の道はない」と主張する。
純は外資に頼らない“オオサキ再生計画”を必死に考えるが、大先は「合併後も自分が社長である」などの条件で、合併契約を交わしてしまった。
契約後、オオサキホテルは大胆な変化を遂げる。かつて純が所属していたブライダル部門は「採算が合わない」という理由で全て外部に委託となる。さらに高給のベテランがリストラ対象者となった。急激な方針転換に、多恵子と従業員の間で乱闘騒ぎが起こることも…。
そんななか、多恵子は更なる裏工作に出る。株主の切り崩しを図り、大先社長を解任したのだ。新社長には中津留(志賀廣太郎)が決まった。
外資との吸収合併により見事に会社を則られた大崎は、純たちが見送る中、ホテルを去っていった…。
12/03
第9週
12/03
第10週
11/26
第8週
11/19
第7週
11/12
第6週
11/05
第5週
10/29
第4週
10/15
第3週
10/08
第2週
10/01
第1週
正義感が強く、他人が面倒くさがることにも首を突っ込むお節介で熱い女性。
祖父の代からの宮古島のホテル「かりゆし」を「人を笑顔に変える魔法の国」と思い憧れていた。
大学卒業後、実家を手伝いたいと父に申し出るが拒否され大喧嘩に。
「なら、でっかいホテルの社長になって見返してやる!」と大阪のホテルに就職する。
他人と関わらずに生きる男。著名な弁護士・待田勝也の息子。
知力や身体能力に恵まれるが、病弱だった双子の弟の純を自分の身代わりに死なせたと思い込んでいる。
人の顔を見るとその人の本性が見えるようになってしまい、家族をも拒絶してしまう。
家を飛び出し、就職もせず、弟の夢だった沖縄巡りの旅を続けている変わり者。
裏表の無い純に偶然出会い、純のために生きていこうと決意する。
純の兄。狩野家の長男。
福岡の大学を卒業し那覇で就職したが、女性問題を起こしたあげく宮古島に逃げ帰り家業を手伝う。
サザンアイランドの次期社長と言われているが、仕事に身が入らない。
コンピュータには強く、ホテルのウェブサイトや顧客情報の管理をしている。
営業だといいながら度々本土に出かけ、女性と会っているらしい。
純の父。
大阪でサラリーマンをしていたが失敗し、妻の実家が経営する宮古島のホテルに家族で転がり込んだ。
プライドが高く、宮古島の生活や人々に未だ心を開けずにいる。
ホテルの2代目社長だが、経営を悪化させている。
言葉に出さないが、今でも一目惚れした妻にぞっこん。
純の母。両親の反対を押し切り善行と結婚した。
善行が実家のホテルを継いでくれたことに感謝しているため、経営には口を出さないようにしている。
宮古島の海のように美しくおおらかな女性。
愛の妹で、法学部に通う20歳の大学生。
愛が家を出てしまってからは、母に弁護士となる期待を一身に受けている。
しかし正直なところ乗り気ではない。
兄の純が亡くなってから急に他人の匂いが気になり出し、常にマスクをしている。
JASRAC許諾番号
6834131007Y41011
Blau
6834131007Y41011