英国王のスピーチ
英国王と言語聴覚士の物語
(2011/01/26)

英国王ジョージ5世には4人の息子がいた。皇太子であるディビッド王子は社交的だが未婚。次男のアルバート王子は内公的だが、すでにエリザベス妃と結婚し、二人の娘がいる。

 アルバート王子は1925年の大英帝国博覧会で父の代わりに演説をすることになる。しかし吃音症のために結果は残念な結果に・・・。そこでエリザベスが見つけた言語聴覚師であるライオネル・ローグの治療を王子は仮名を使って受けることを決める。
 ローグの治療は独特なものだったが、アルバート王子の演説は改善。二人の間には信頼関係も芽生えていく。そして1927年、オーストラリアで開催された連邦議会開会式のスピーチをアルバート王子は成功させるのだった。

 1936年、ジョージ5世が亡くなるとディビッド皇太子がエドワード8世として国王に即位。しかし彼は離婚歴のあるアメリカ人女性ウォリス・シンプソンと結婚するためにわずか1年で退位してしまう。そのためアルバート王子が急遽、ジョージ6世として即位することになる。

 時代は第二次世界大戦直前。“演説の天才”と呼ばれたアドルフ・ヒトラーがドイツ国民を魅了していた。ジョージ6世は国民を鼓舞するための重要な演説を迫られる・・・。



英国王のスピーチ[TOP]
シネマ情報一覧
シネマコーナー[TOP]

サイトのご案内へ
無制限99円 取り放題[TOP]

JASRAC許諾番号
6834131007Y41011
Blau