3時10分、決断のとき
『許されざる者』以来、最高の西部劇としての呼び声の高い本作品。クリスチャン・ベイルとラッセル・クロウがオスカー級の演技を見せる!!
(2009/07/29)
犯罪小説の人気作家として有名なエルモア・レナードの初期の西部劇短編小説「3:10 to Yuma」を、1957年に『決断の3時10分』(デルマー・デイヴィス監督、グレン・フォード主演)として映画化。その映画を再び『アイデンティティー』や『ウォーク・ザ・ライン〜君に続く道』のジェームズ・マンゴールド監督がたっての希望でリメイク。普通の男が、金のために危険な仕事を引き受けたと思われながらも、実は男としての意地や誇り、生き方を貫く。家族関係が希薄となり、利益追求や競争社会と言われる現代社会の摩擦の中で、失われつつある本当の“男らしさ”を見事に描いた。クリスチャン・ベイルとラッセル・クロウの男の心意気が伝わり、涙すること間違いなし!
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