飛行機に搭乗中、クーデターによって事実上祖国が消滅…
(2008/10/16)
飛行機に搭乗中、クーデターによって事実上祖国が消滅。国家が存在しない以上、パスポートも公の文書も無効になってしまった東ヨーロッパのクラコウジア人、ビクター・ナボルスキー(トム・ハンクス)は、ケネディ空港でアメリカへの門戸を閉ざされていた。当然、国自体が無くなったのだから“故国”に帰ることもできない。やがて彼は、役所がどうにか判断を下すのか、あるいは祖国の戦争が終結するのか、いつまで続くかは分からない“滞在期間”中、どこの国にも属さない人間として、空港ターミナル内のトランジット・エリアで寝泊りすることになった。アメリカなのにアメリカではなく、しかし最もアメリカ的な場所で、食事をして、仕事をして暮らす日々。入国管理官のフランク(スタンリー・トゥッチ)に邪険にされながらも、ビクターは荷物受け取り係のジョー(チー・マクブライド)らと仲良くなり、フライト・アテンダントのアメリア(キャサリン・ゼタ=ジョーンズ)と恋の花まで咲かせる。そうしてビクターが“何か”を待ち続けるうち...。
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