「レッドカーペットは使命感を持って歩く」コン・リー

●「レッドカーペットは使命感を持って歩く」コン・リー(2011/06/08)

5月に行われたカンヌ映画祭のレッドカーペットを真っ赤なドレスを着て歩き、観客を魅了した中国を代表する女優・鞏俐（コン・リー）。その感想を語った。

　　「カンヌ映画祭に出席した女優は、みなさんとても美しかった！」とほほ笑んだコン・リーは、「レッドカーペットは神聖な場所。使命感を持っていつも歩いています」と語った。また「映画に出演する度にレッドカーペットを歩いていますが、女優でなければ歩く機会は1回程度ですよね」とも。結婚式のレッドカーペットを意味した。

　　続けて「私は愛を信じています。愛情にはいろいろな段階があり、それぞれ異なるもの。自分が求める愛情をどうやって維持していくのか、相手にはどのような自由や空間を与えるのか……そういったことが重要だと思います」と、愛情論を述べたコン・リー。「結婚はそれほど重要視していません。2人が一緒にいる時のフィーリングが大切。形式にこだわることはないし、結婚証明書を持っているだけでは意味がない」と胸の内を明かし、既婚ながらも恋多き女性であることを匂わせていた。（編集担当：饒波貴子・黄珮君）

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