●ペ・ドゥナ「『青春』破格の露出シーン、恥かしかったが後悔ない」(2010/10/02)

俳優ペ・ドゥナが露出シーンに対するストレートな考えを明らかにした。 ペ・ドゥナは29日放送されたMBC『黄金漁場』の『膝打ち導師』に出演し、女優としての露出シーンに対する正直な考えを打ち明けた。 

  ペ・ドゥナは、21才の時に、故クァク・チギュン監督の映画『青春』で破格のベッドシーンを公開したことと関連し、当時、心理的にあまりも荷が重かったと正直に話した。「母がクァク・チギュン監督様の作品ならば猥褻だと考えず、その感性を学ばなければなければならないと推薦をして『青春』を撮ることになった。しかし、露出シーンは女優にとって容易なことではなかった」と口を開いた。 

  ペ・ドゥナは「その時とても難しくて部分代役をした。バカなことだが毎日泣いた。脱げと言われると、恥かしくて恥辱で死んでしまいそうだった。逃げ出したいともたくさん思った。女としての葛藤を捨てることはできなかった。」と告白した。引き続き、「女優がこの作品をすると決めたら、やり遂げなければならないのに、今考えてみればプロらしくない行動だった。後悔している」と話した。 

  『青春』以後10年余りが流れた今、ペ・ドゥナは露出シーンに対する態度が大いに変わったと明らかにした。「ある瞬間女と俳優としての葛藤で、俳優としての私の自我が女の私の自我を圧勝した。責任感もできた」と話した。 

  ペ・ドゥナは日本有数の映画祭で主演女優賞受賞の栄誉を受けた映画『空気人形』の露出シーンのエピソードも打ち明けた。「『空気人形』を撮る時、人形という状況上、脱いでいる設定が多かった。後に、かえって監督が緊張していた。「ある程度大人になったんだな」と感じたことにより、私が緊張を解いてあげなければならないと考えるようになった。監督が緊張すれば演出をするのに限界があるだろうと思って、冗談を言ったこともある」と話した。 

  ペ・ドゥナはまた「今は何をやらせてもやってみると思う。やりたくない場面があれば、作品に出演しなければいい。自分の都合で選択しておいて、後から変えてくれと言うのは違うと思う。そうするくらいなら、やりたがっている俳優に機会を与えなければならないと思う」と俳優としての考えを明らかにした。
(C)サーチナ

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