●新作公開ミッシェル・ヨー、実は「引退したかった!」(2010/09/28)

9月28日に中華圏で公開がスタートする、大作武侠映画『剣雨』。巨匠・呉宇森(ジョン・ウー)監督がプロデュースをつとめ、アジアNo.1女性アクションスターの呼び声高い、ベテラン女優・楊紫瓊(ミッシェル・ヨー)が主演するなど公開前から話題でいっぱい。ハリウッドで評価された『グリーン・デスティニー(原題:臥虎蔵龍)』以降、10年ぶりに本格的な武侠作品に出演したミッシェルは、「確かに年をとりましたが、自分についてより深く理解できるようになった。『剣雨』に出演したことで、情熱が戻ってきました」と余裕の笑みを浮かべた。

  『グリーン・デスティニー』で国際派女優になったミッシェルは、『レジェンド 三蔵法師の秘宝〜天脈傳奇〜』『シルバーホーク〜飛鷹〜』などのアクション映画に出演を続けたが、大ヒットには至らなかった。その後文芸作品に興味を持ち、芸者の世界を描いた『SAYURI』に出演。当時は引退も考えていたという。「アクションシーンを演じるプレッシャーから、解放されたいと思っていました。でも時間を重ねて、自分の気持ちを見つめ直した。『剣雨』では、観客のみなさんが期待する“ミッシェル・ヨーのアクションシーン”がたくさん見られます!今までで一番いい演技ができたと思う」と自信作をアピールした。

  『剣雨』では、心優しい青年に出会ったことで幸せをつかむ殺し屋を演じているミッシェル。蘇照彬(スー・チャオピン)監督は、「このヒロインは最初から、ミッシェルをイメージして描きました。恋のために殺し屋を辞めようとするヒロインは、実生活のミッシェルの姿に重なる」と語っている。

  「でも恋愛に対して消極的な私は、自分から結婚してほしいとは言えないタイプ」だというミッシェルは、「自然の流れに任せる主義です。そして演技は、ラブシーンよりもアクションが楽。もう若い女の子ではないから、どんな風に恋愛するのか忘れちゃったわ」と恥ずかしそうに笑い、シャイな素顔をのぞかせていた。
(C)サーチナ

関連キーワード
Glee ディアナ アグ 相手 関係 報道 精神 海外ドラマ 彼女 携帯 関係者 出演 原因 海外 共演 目撃 人気 交際 俳優 婚約

韓流・華流ニュース[一覧]

サイトのご案内へ
無制限99円 取り放題[TOP]

JASRAC許諾番号
6834131007Y41011
Blau